【約束を守らない!】子どもが約束を破る!原因と3つの対処法

yakusoku

「子どもが約束を守らないの…」
 
とお悩みではありませんか?
 

・もうしませんって口では言うんだけど…。
・そもそも約束を守ろうとしてないみたい
・なんで平気で約束を破るのかしら?

 
子どもに「約束だよ」と言うと
「うん、わかった」と返してきます。
 

ですが、ぜんぜん約束を
守らないこともしばしば。
 

「約束したでしょ!」
つい声をあげてしまった方も
いらっしゃるかもしれません。
 

そうなんですよ…。
ホントに困っちゃって…。
 
そうですよね。でも、ご安心ください♪
 
今回は、子どもが約束を破る!
という問題について解説していきます。
 

なぜ、子どもは約束を破るの?

子どもが約束を破るのは
いったいなぜなんでしょうか?
 

ひとつ例を挙げましょう。
 

子どもが朝、ひとりで起きれない
という問題があったとします。
 

お母さんが
「明日からはひとりで起きてね。
約束だよ。」
と伝えると…
 

子どもは「うん、わかった」
と約束しました。
 

ところが次の日の朝、
やっぱり子どもは起きてきません。
 

するとお母さんは
「もう、昨日の約束は何だったの!」
とイライラしてしまう。
 

こんなことって
よくありそうですよね。
 

なぜこのようなことが起こるのか?
と言うと…
 

子どもが約束を守ることを
軽く考えている
からなんですね。
 

・約束をすることの重大さ
・約束を破ったらどうなるか?

 
ということへの想像力が
まだ足りていないんです。
 

決してわざと約束を破ろうと
してるわけではないんですよ。
 

ですが約束を破ったときの
デメリットがわからないんですね。
 

なるほど。
じゃあどうすれば良いんでしょう?
 
はい、ご安心ください♪
 

それでは、今から
子どもが約束を守らないときの
3つの対処法
をご紹介していきますね。
 

【すぐわかる!】子どもが約束を守らないときの3つの対処法

1.強く非難しない

子どもが約束を破ったら
親は叱りますよね。
 

そのとき、
あまり強く非難しないように
注意してください。
 

「約束したでしょ!」
「なんで約束を破るの!」

 
と言われると、子どもは
まるで自分が悪人のように
感じてしまいます。
 

「そんなに言わなくても…」
と自信を失くしてしまうことも。
 

先にご説明したように、
子どもは約束の重大さ
まだ理解してません。
 

ですので、こういうときは
次のような方法を試してみてくださいね♪
 

2.デメリットを決める

子どもと約束をするときに
約束を破ったときのデメリット
を決めましょう。
 

たとえば、
ゲームは1日1時間まで
という約束の場合。
 

約束を破ったら
「1週間ゲーム禁止」
などの罰を設定します。
 

罰の内容を決めるとき
子どもの意見も聞いて
ちゃんと納得させましょう。
 

大人は子どもの遊びについて
詳しくないことも多いです。
 

もし罰の内容が
「1年間ゲーム禁止」
だと厳しすぎますよね。
 

そのためにも
子どもの意見も聞いてください。
 

こうして
約束を破ったときのデメリット
を設定すると、
子どもは約束を守ることの重大さ
を学ぶことが出来ます。
 

だんだんと約束を守るように
なっていきますよ。
 

3.約束の内容をよく考える

そもそも
約束の内容が子どもに合わない
こともあります。
 

たとえば
1日2時間お勉強する
という約束の場合。
 

いままで全く
勉強をする習慣がなかった
子どもには少し辛いかもしれません。
 

こういうときは
約束の内容を柔軟に変える
ようにしましょう。
 

無理を強いるのは良くありません。
 

「まずは30分から」など
それぞれの子どもに合わせて
柔軟に対応しましょうね♪
 

【まとめ】デメリットも伝えること

まとめると、子どもが約束を守らない!
という問題については、
 
子どもは約束を守ることの
重要さを理解していない

 
ということを踏まえて

1.強く非難しない
2.デメリットを決める
3.約束の内容をよく考える

この3点に気をつけて対処していきましょう。
 

約束を守ることに
こだわり過ぎないことも重要です。
 

守り続けるのがつらい
約束を設定してしまうと
子どもは強いストレスを受けてしまいます。
 

「これはちょっと無理かな」
と感じたら、
約束の内容を変更する
など柔軟に対応しましょう。
 

いちばん大事なのは
約束を守らせることで
子どもにどう成長して欲しいのか

ということ。
 

これを忘れて
約束を守ることだけに
こだわってしまうと本末転倒ですよね。
 

あまり厳しくし過ぎず
ゆったりと構えているくらいで
良いと思いますよ♪