「子どもの質問が多くて大変…」
・「ねえどうして?」と聞かれて休む暇がない…
・つい素っ気なく対応してしまう…
子どもって本当になんでも質問しますよね。
「どうして●●するの?」
「ねぇ、あれは何?」
などなど。
忙しいときは「面倒くさいな」というイライラとした気持ちを隠しきれないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子どもの質問が多くて、相手をするのが大変なときの対処法ついてまとめてみました♪
なぜ、子どもはなんでも質問してくるの?
子どもは何か見るたびに
「あれ何?」
「何で?」
「どうして?」
と質問してきますよね。
でも、なんで子どもはこんなに質問が多いのでしょうか?
その理由は主に2つあります。
1.成長して色々なことに興味を持ち出した
子どもは3才頃から親によく質問するようになります。
これはだんだんと世の中のことを理解してきた証拠なんです。
だからこそ、いろんなことが気になってしょうがないんですね。
2.両親とコミュニケーションをとりたい
子どもは質問を口実に、大好きなお父さんやお母さんと触れ合いたいという気持ちを持ってることが多いです。
自分の質問を親が答える、というやりとりの中で、子どもは自分が受け入れられていることを確認しているんです
上手く対応すれば、親子の信頼関係がグッと向上します!
子どもの質問に対して「いちいち面倒くさいな」と思うと、子どもは敏感にそれを感じ取ります。
ですが、ご両親が質問に上手く対応することができれば、子どもは親を尊敬し、より信頼してくれることになるんですよ♪
そこで次に、子どもの質問に対応するときの3つのポイントをご紹介します♪
【すぐわかる!】子どもの質問に対応するときの3つのポイント
1.そっけなく対応しない
先ほど書いたとおり、子どもは質問をすることで、親とコミュニケーションを取りたい、と思っています。
なので忙しくてもそっけない態度は取らないようにしてください。
質問に完璧に答える必要はありません。
もしわからないことがあったら「なんだろうね?お家に帰ったら一緒に調べようね」と言ってあげるとお子さんも喜ぶでしょう。
2.笑顔で答えてあげる
「忙しいのになぁ…。」というときでも、なるべく「これは●●なんだよ♪」と笑顔で答えてあげましょう。
とにかく否定せずに受け止めることが重要です。
質問に対する答えの「内容」は、それほど重要ではありません。
なので「正しいことを言わないと」と気負わないでも大丈夫ですよ♪
3.こちらからも質問をする
さらに、子どもの質問に答えたあと、「じゃあ、●●はどうかな?」と、逆に子どもに質問してみましょう。
子どもは喜んで「えっとね♪」としゃべり始めることでしょう。
会話がどんどん広がるように、ご両親の方からもアプローチしてみましょう♪
【まとめ】子どもの質問はコミュニケーションが目的
まとめると、子どもの質問が多いという問題については、
子どもの質問はコミュニケーションが目的ということを踏まえて
1.そっけなく対応しない
2.笑顔で答えてあげる
3.こちらからも質問をする
この3点に気をつけて対処していきましょう。
質問に答えることよりも、会話をすること自体に意味があります。
子どもの質問攻めに上手く対応できれば、親子間の愛情関係はとても豊かなものになります。
ぜひこの機会を大事にして、子どもと楽しい時間を過ごしてくださいね♪