「うちの子はすぐ手を出してしまうから困ってて…」
とお悩みではありませんか?
・言い争いが多くて…
・気に入らないとすぐ手を出す…
・乱暴なことばかりする…
自分の子どもが、
どうも幼稚園で荒れているらしい…。
問題児として疎まれているようだ、
と先生やママ友から伝え聞くと
「申し訳ないわ…」
「でも一体どうして?」
などいろんな感情が湧き上がってきますよね。

そうですよね。
それでは今回は、子どもがすぐ手を出してしまう!
という問題について解説していきます。
すぐ手を出してしまう子どもの特徴は?
生まれつきの性格も一つの要因
ちょっとしたことで相手を
叩いたり、蹴ったりするのは
小さな子どもとはいえ問題です。
でも何でこういうことを
してしまうのでしょうか?
それは生まれつきの性格も
一つの要因だと考えられます。
ですが、
・生まれつきだから仕方ない
・今後その性格は直らない
という誤解はしないようにしてください!
今は性格の特徴が
・攻撃的
・乱暴
・暴力的
というようなネガティブな形で表れています。
ですが、これは将来的には
・エネルギーがある
・負けん気が強い
というような優れた性質に
変化していく可能性も十分にあるんです。
正しく子どもと向き合えば
きっと問題は解決しますよ♪

では、手を出してしまう子どもに
接するときのポイントってあるんでしょうか?
はい、ご安心ください!
では、ここから
すぐ手を出してしまう子どもに接するときの
3つのポイントをご紹介しますね。
【すぐわかる!】すぐ手を出してしまう子どもに接するときの3つのポイント
1.手を出すのを見過ごさない
お友だちにカッとなって
手を出してしまったとき、
・まだ小さいから仕方ない…
・男の子はそういうもの…
と見過ごしてはいけません。
暴力的な行動を
「やんちゃ」という言葉で
済ましてはいけません。
子どもも内心では
「あれは良くなかったな…」
と感じていることもあります。
そこで親が何も言わないと
「自分は関心を持たれてないんだ…」
と誤解してしまうでしょう。
2.キッパリと暴力はダメ!と叱る
ですので、
乱暴をした子どもには
「叩いたらダメ!」
「押したらダメよ!」
とキッパリ言うことが大事です。
そうすると、子どもは
「自分の行為は良くなかったな」
とハッキリ自覚できます。
ときには厳しく叱るのも
親の愛情の形のひとつなんですよ。
3.子どもの言い分を聞き、理解を示す
お友だちを叩いたり、
押したりするのには
何か理由があることが多いです。
ですので、叱った後は
「なんで叩いちゃったの?」
と子どもの言い分を聞くようにしましょう。
子どもは、
「自分のことを理解してくれる!」
と思って理由を話してくれるでしょう。
理由を聞いたら
「そうだったんだね♪」と
共感した上で
「でも叩くのはやめようね。」
と諭すようにしてくださいね。
【まとめ】子どもの気持ちを理解したうえで、キチンと叱ろう
まとめると、子どもがすぐ手を出す!
という問題については、
生まれつきの性格の影響が強い
ということが理由のひとつです。
1.手を出すのを見過ごさない
2.キッパリと暴力はダメ!と叱る
3.子どもの言い分を聞き、理解を示す
この3点に気をつけて対応していきましょう。
子どもはまだ未熟で発展途上です。
ときには生まれつきの性格の特徴が
ネガティブな形で表れることもあります。
でもそこで、
・もう仕方ないかな…
・まだ小さいからしょうがない…
とあきらめてはいけません。
そうした態度を
子どもは敏感に感じます。
「自分はダメなんだな…」
「自分は期待されていない…」
と思い、ますます荒れていくでしょう。
大事なのは、
自分の子どもの性格を
そのまま受け入れること。
乱暴で、荒っぽい性格も
正しい方向に導けば
エネルギッシュで力強い
という良い性質に変化していきます。
親や周囲の人の捉え方で
いくらでも変わっていくものなんですよ♪
なんですぐに手が出ちゃうのかしら…。