【自分を「おれ」と言う】子どもの一人称が「俺」なのが気になる!

kodomo-ore

「子どもが自分のことを俺って言うの…」
 
とお悩みではありませんか?
 

・子どもが自分のことを
 「おれ」と言うようになった…
・お客さんの前でも「おれ」という…
・「おれ」ってなんか乱暴な気がする…

 
子どもが急に自分のことを
「おれ」と言い出すのを聞いて
ビックリしたお母さんも多いでしょう。
 

おそらく身近な大人を見て
自分なりに真似をしているんですね。
 

でもお母さんとしては、
一人称は「僕/ぼく」の方が上品で良いな
と、複雑な気持ちかもしれません。
 

そうなんですよ…。
なんか「おれ」は気になりますね…。
 
なるほど、そうなんですね。
 
それでは今回は、子どもが自分のことを「おれ」と言う!
という問題について解説していきます。
 

なぜ、子どもは自分のことを「おれ」と言うようになるの?

子どもは自分の性別
つまり男性か女性か、
ということについて
4歳ぐらいから意識し始めます。
 

男の子はこの頃から
いわゆる男の世界に興味を持ち出します。
 

お父さんやテレビに出てる男性が
「おれ」と言うのを聞いて憧れて、
自分でも言い始めるんですね。
 

なるほど、そうなんだ…。
では、子どもが自分を「おれ」と言うとき、
親がするべきことってありますか?
 
そうですね。
ちょっと気にしておきたい
ことがありますね。
 

では、ここからは
子どもが自分を「おれ」という場合に
注意したいこと
をご紹介しますね。
 

【すぐわかる!】子どもが自分を「おれ」という場合に注意したいこと

1.禁止してはいけない

自分のことを「おれ」と
言い始めることに

・悪ぶっている
・偉そうにしている

というような気持ちはありません。
 

なのにお母さんが
「おれなんて使わないの!」
というように否定するのはよくありません。
 

世の中の多くの男性が
自分のことを「おれ」
と言いますが、
それ自体は悪いことではないのです。
 

問題は使い分けをちゃんとする
ということなんですよ。
 

2.一人称の使い分けを教える

大半の男の子は
自分のことを「おれ」と
言うようになります。
 

このこと自体には
特に問題はありません。
 

ですが一人称の使い分け
ちゃんと教えてあげないと
マナー違反になることもあります。
 

たとえば目上の人の前で
「おれ」と言ったらおかしいですよね。
 

そういったことを
丁寧に教えてあげましょう。
 

世の中の男性のほとんどは
「おれ」「ぼく」「私」の一人称を
使い分けています。
 

状況に応じて適した一人称を
使っているわけですね。
 

【まとめ】子どもの「おれ」は問題ないが、マナーに注意!

まとめると、子どもが自分を「おれ」と言う
という問題については、
 
子どもが自分を「おれ」
と言うのは普通のこと

 
ということを踏まえて

「おれ」と言うのを禁止せず、
状況に応じて一人称を使い分けられるように
教育しましょう。

 

子どもは自分のことを
「おれ」と表現することで

自分が大人の世界に仲間入りした

というような、誇らしげな
気持ちになったりします。
 

これはごく自然な成長の一環と言えるでしょう。
 

しかしTPOをわきまえずに
「おれ」という言葉を使うのはいけません。
 

しっかりと一人称の使い分け方を
教えてあげましょうね♪