「妊娠中のお腹の張りが心配!」
とお悩みでしょうか?
・お腹が張るときはどうすれば良いの?
・痛みがおさまらない
・切迫早産に近い状態と言われた…
妊娠中期はお腹の張りに悩む人が多いようです。
あまり痛いので、病院に行ったら
「切迫早産に近いね」と言われ
驚いてしまうことも。

実は妊娠中のお腹の張りについては
そんなに不安にならなくても大丈夫!
そこで、
・お腹の張りの原因は?
・お腹の張ったらどうすれば良い?
という点についてまとめてみました!
妊娠中のお腹の張りの原因は?
お腹の張りは、
子宮収縮が原因とされています。
子宮が収縮すると、
お腹は「キュッ」と硬くなります。
これをお腹の張りと表現しているんですね。
お腹の張りを感じ始めるのは
だいたい妊娠6か月に入った頃から。
でも個人差も大きく、
もっと早い人もいれば遅い人もいます。
張りの感じ方も
妊婦さんによってさまざま。
「ちょっと突っ張るな…」
「お腹が硬くなる感じ…」
「下腹部がチクチクと痛い…」
などなど。
下腹部のチクチクした痛みは
子宮を支える円靭帯が
伸びるのが原因だとされています。
とくに異常なことではありません。
もし気になるなら
お医者さんに診てもらいましょう。

でも実際にお腹が張ったときは
どうすれば良いのかしら。
実際にお腹が急に張ると
慌ててしまうこともありますよね。
でも落ち着いて対処すれば大丈夫!
では、ここからは
お腹が張ったときの3つ対処法について見ていきましょう!
【すぐわかる!】お腹が張ったときの3つの対処法
1.安静にして休む
お腹が張ったときは、
安静にして休むのが一番です。
できれば横になって休んでください。
そして、ゆっくり息をしながら
肩の力を抜いてリラックスしましょう。
だんだんと張りがおさまってきますよ♪
2.つらい時に休める環境を作る
お仕事をしている方は
「お腹が張るときは別室で少し休みたい」
ということを会社に伝えましょう。
休み時間でなくても
つらくなったタイミングで休めれば安心ですよね。
会社に伝えるときは、
母性健康管理指導事項連絡カード
を提出する方法もあります。
このカードは母子手帳の中にあります。
カードはお医者さんに記入してもらいます。
こうしたお医者さんの診断書を
会社に提出すると、要求も通りやすいでしょう。
3.不安になり過ぎない
お腹の張りが強いと、
・何か大変なことになるのでは…
・流産や早産になるのでは…
と不安になる方が多いようです。
しかし、お腹の張りが理由で
流産や早産をするわけではありません。
あまり不安になりすぎると
ストレスで疲れてしまいます。
あまりひどいときは病院へ
以下のような状況のときは
病院でみてもらいましょう。
・1時間に何度も張る
・どんどん張りが強くなる
・休んでもおさまらない
・痛みがかなり強い
・出血や破水がある
・茶色いおリものが出た
出血や破水はあるときは
量が少なくても診てもらいましょう。
茶色いおりものは
古い血液が出てきたものです。
ですが、出血には変わりありません。
必ず病院で診てもらいましょう。
切迫流産・切迫早産と診断されたら
診察を受けると、
・切迫流産に近い
・切迫早産に近い
と言われるかもしれません。
こう言われると
「えっ!流産なの?」と
ビックリしてしまうでしょう。
ですが出産経験者の半分は
「切迫早産に近い」と診断されたことがあるそうです。
つまりよくある診断なんですね。
でも実際に早産になる人は全体の5%程度。
大事なのは
自分の「早産に近い」という診断は
どれくらい深刻な症状なのか?
をハッキリさせることです。
【まとめ】つらいときは休む。症状がひどいときは病院へ
お腹が張ったときは、
まず横になって安静にして休み、
張りがおさまるかどうかを確認しましょう。
妊娠中の身体は不安定なものです。
お腹の張り以外でもさまざまなことが起こります。
でも心配し過ぎはストレスの元。
かと言って「まあ大丈夫かな」と
自身の感覚で判断するのもあまり良くありません。
ちょっと「不安だな…」と思ったら
すぐに病院で診てもらうようにしましょう♪
実際にお腹が張ったらどうすれば良いの?