【赤ちゃんの入院】必ず知っておきたい3つのポイント

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「赤ちゃんの入院のとき、
なにか気をつけることはあるの?」

 
と疑問に思うお母さんも多いと思います。
 

・どういう症状のときに入院することになるの?
・泊りがけの付き添いは必要?
・気をつけなきゃいけないことは何?

 
前もって赤ちゃんの入院についての
知識を持っておくと
いざというとき安心ですよね。
 

心配症の方、すぐに不安になってしまう方は
パニックになりやすいので、なおさらです。
 

私もかなり心配性なんです。何か気をつけるポイントはありますか?
 
はい、ご安心ください。
 
今回は、赤ちゃんの入院のときに
知っておきたい3つのポイント
をご紹介します。
 

これを知っておけば
こういうときは、こう対処すれば良いんだ♪
ということがわかるので、
いざというとき安心ですよ。
 

なにかと心配性なお母さんは
ぜひ参考にしてくださいね。
 

【これだけでOK!】赤ちゃんの入院のときに気をつける3つのポイント

1.どういうときに入院が必要になるかを知ろう!

まずは、赤ちゃんが入院するのは
どういうときなのか?
ということから見ていきましょう。
 

◆ 食事や水分がとれないとき

これは乳幼児に多いパターンですね。
 

赤ちゃんが、なんらかの症状により

・食事や水分がとれない
・吐いてしまう

というときは、点滴でよくならなければ
入院が必要になることがあります。
 

◆ 生後3か月未満の発熱

生後間もない時期に、高熱が出た場合も
入院が必要になることがあります。
 

これは赤ちゃんが敗血症ではないか、を
確認するためです。
 

細菌感染の検査をして、
抗生剤を点滴することもあります。
 

◆ 病院でしか治療できない症状のとき

これは当然ですよね。
自宅で対処できないような症状の場合は
入院治療が必要になります。
 

2.入院が決まった後の流れを知ろう!

次に入院が決まった後の流れを説明しますね。
 

◆ 予防接種歴、感染症患者との接触歴の確認

まずはこの2点の確認です。
これは院内感染を防ぐためですね。
 

感染の危険性がある場合は、
入院する部屋が個室になります。
 

また感染症の種類によっては
受け入れ先の病院が限られてきます。
 

◆ 付き添いができるかどうかの確認

次に、付き添いはできるかどうかの
確認になります。
 

ほとんどの病院では、
保護者が病院に泊まる必要があるためですね。
 

例外として、

・ICU、CCU、ハイケアなどの集中治療室の場合
・保育器に入るお子さんの場合

こういう場合は、付き添いが必要ありません。
 

3.緊急入院のときは、すぐに対応しよう!

乳幼児の場合は、予定入院よりも、
かかりつけの病院で、紹介状をもらい
緊急入院するパターンが多いです。
 

そのとき大事なのが、
できるだけ早く紹介された病院に行く
ということです。
 

なぜかというと、
お子さんの診察、検査をして、
治療方針を決めるまでには
ある程度の時間が必要だからです。
 

入院するほどの症状の場合は
なるべく早く治療を開始する
ことが重要になってきます。
 

また大半の病院では
夕方以降は、医師や看護師の人数が少なくなります。
 

そうなると、次の日までは
必要最低限の検査や治療しか行えません。
 

ですので緊急入院のときは
できるだけ早く行動するように
気をつけましょう。
 

【まとめ】事前に流れを知っておき、もし入院が決まったら迅速に行動しよう

まとめると、赤ちゃんの入院のときに
知っておきたい3つのポイント


1.どういうときに入院が必要になるかを知る
2.入院が決まった後の流れを知る
3.緊急入院のときは、すぐに対応する

ということになります。
 

つまり事前に

・入院に関する知識、
・入院後の流れ

を知った上で、
いざ実際に入院するときは
迅速に行動するということになります。
 

入院が必要になるような
重い症状の場合、
冷静かつ迅速に行動することが大事です。
 

焦ったり、動揺してしまうこともあるかもしれません。
 

しかし、こうした緊急時こそ、
赤ちゃんのためにも、
とりわけ強い気持ちを持って
行動するようにしましょう。