「子どもが泣いてばかりなの…。大丈夫かしら?」
という風にお悩みのお母さん方は多いですよね。
・さっきからずっと泣いてるけど大丈夫かな?
・何か病気なのかも…
・どこか体の具合が悪いのかな…
とくに泣くような条件がないのに
泣き止まないことってありますよね。
・オムツはきれい
・母乳・ミルクもあげた
・ゲップもさせた
・眠そうでもない
やれることはやったはず…。
「なのになんでこんなに泣いてるの…?」
と悩んでしまうかもしれません。

はい、ご安心ください。
今回は、赤ちゃんが泣いてばかりいているときの原因と3つの対処法
についてご説明しますね。
赤ちゃんの泣いている原因がわからない
赤ちゃんが特に原因なく泣いていると
どうしてあげていいのかわからずに
お母さんはオロオロしてしまうかもしれません。
オムツもきれいだし、母乳も飲ませた。
ゲップもさせたし、眠そうでもない。
とくに原因はなさそうなのに…
こういう時、体調が悪いのでなければ
赤ちゃんは不安を感じているのかもしれません。
赤ちゃんは特に不快な条件がなくとも
不安を感じると泣くことがあります。
こうした時は以下の3つの方法を試してみてくださいね。
赤ちゃんの不安を取り除く3つの方法
抱っこしながら歩く
これは皆さんもご存知かもしれませんが、
とても効果的な方法ですよ。
赤ちゃんの体をぎゅっと包むようにして、
軽く揺らすようにしながら歩いてみてください。
こうすると赤ちゃんは、
お母さんのお腹の中にいたときを思い出し
心が落ち着くといわれています。
赤ちゃんの指をおしゃぶりさせる
赤ちゃんの手を口元に
持っていってあげましょう。
そして赤ちゃんの指を、
自分でくわえさせるようにします。
赤ちゃんは何かを口に加えていると、
安心感を覚えます。
自分の指をおしゃぶりのようにすることで、
不安感を消してあげましょう。
お母さんが赤ちゃんから少し離れる
ご自身では気付きにくいですが、お母さん自身が
・イライラしてる
・不安を感じている
・落ち着きを失っている
こうした状態だと、
赤ちゃんは不安を感じてしまいます。
赤ちゃんは人の感情や気配を敏感に察知します。
もしかしたら、それが原因で泣いているのかもしれません。
こうしたときは、まず赤ちゃんを
安全なところに寝かせてあげましょう。
そのあと、お母さんは
少し離れたところで休憩するようにして下さい。
赤ちゃんが泣いているのが気になるかもしれません。
しかし、お母さんの心が不安定なときは、
あやしても逆効果になりかねません。
何もしなくても、赤ちゃんは
しばらくしたら、泣きつかれて寝てしまうでしょう。
ここはお母さん自身が、しっかり休息をとって
心の状態を立て直すことが重要です。
憤怒けいれん(泣き入りひきつけ)は大丈夫?
赤ちゃんが泣いているときに、
まれに以下のようなことが起こります。
・けいれんを起こす
・顔が青くなる
・1分くらい意識を失う
こうした症状を「憤怒けいれん」と言います。
しかし、ごくまれなことなので、
あまり心配しなくても大丈夫です。
もしなっても、落ち着かせてあげれば大丈夫!
これが原因で、後遺症が残るようなことはありません。
成長とともに、自然と起こさなくなっていきますよ。
【まとめ】赤ちゃんの不安を取り除いてあげよう!
まとめると、赤ちゃんが特に原因もないのに泣き続ける
ことに対しては、
・ギュッと抱っこして、軽くゆさぶりながら歩く
・指をおしゃぶりのように、くわえさせる
・お母さん自身が不安な気持ちなら、少し離れて休む
このような対処法を取ると良いでしょう。
お母さん自身も、感情が揺れ動く人間です。
いつも完璧ではいられません。
ですので、ときには泣き続ける赤ちゃんから、
少し距離を取り、お休みしてください♪
赤ちゃんは成長とともに、
泣く時間は減っていきます。
生後6週間のときは4.4時間なのが、
生後1年では1.5時間になるそうです。
泣き続けるのも小さいうちだけ。
「赤ちゃんというものは泣くもの」
「泣いて親を困らせるもの」
という風に、どんと構えているくらいで良いと思います。
子どもだけでなく、
自分の体もいたわるようにしてくださいね♪