「赤ちゃんの耳の形がおかしいかも…」
・耳が折れ曲がってる
・耳の後ろに塊がある
赤ちゃんの耳の形のことで悩んでいる親御さんは本当に多いようです。
「耳がとんがってるけど治るの?」
「耳が餃子みたいになってるけど…」
などなど…。
「何か異常があるのかな?」と不安になってしまいますよね。
そこで今回は、赤ちゃんの耳の形がおかしいときの原因と対処法についてまとめてみました。
【すぐわかる!】赤ちゃんの耳の形がおかしいときの対処法
赤ちゃんの耳の形についての代表的な悩みとして、
1.耳が折れている
2.形がおかしい、左右で形が違う
3.耳の前にイボがある
4.耳の後ろに塊がある
などが挙げられます。
それぞれについて、順番に見ていきましょう♪
1.赤ちゃんの耳が折れているときの原因と対処法
生まれてすぐの赤ちゃんは耳たぶの上半分が下向きに折れていることがあります。
このような状態を「折れ耳」と言います。
なんで折れ耳になるの?
赤ちゃんが折れ耳になる原因は、お母さんのお腹の中で、耳を押し付ける姿勢でいたことに関係している、と言われています。
どう対処すればよいの?
基本的には、何もしなくても生後数日で治ることが多いです。
もし生後しばらく経っても折れたままなら、耳鼻科・形成外科を受診することをオススメします。
2.耳の形がおかしい、左右で耳の形が違うときの原因と対処法
赤ちゃんの
・耳が変形している
・左右の耳の形が違う
というのもよくある悩みです。
これについても、とくに問題ないことがほとんどです。
なんで耳が変形しているの?
原因としては、頭の形がまだ定まっていないことが挙げられます。
頭の形が定まっていないので、頭の一部である耳も変形することがある、ということですね。
「左右で耳の形が違う」というのもこれが原因と考えられています。
どうすれば治るの?
基本的には、何もしなくても大丈夫です。
赤ちゃんが、寝返りをし始めると耳が布団に押し付けられます。
ゴロゴロと転がっているうちに耳の形も左右均等になっていくんですよ。
3.耳の前にイボがあるときの原因と対処法
耳の前の方に、イボのようなできものがあるというお悩みも多いですね。
このイボのようなものは「副耳」といいます。
100人のうち1~2人に発生する症状です。
病院によっては、生まれてすぐに糸で縛って取ることもあります。
しかし、軟骨がわずかでも残っていると、またできることがあります。
そのときは、形成外科を受診して取ってもらうようにしましょう。
4.耳の後ろに塊があるときの原因と対処法
赤ちゃんの耳の後ろに丸いかたまりができることがあります。
これはほとんどの場合、リンパ節というものです。
少し目立ちますが、健康上は問題ありません。
めったにありませんが、
・かたまりが大きくなる
・触ると痛がる
という場合は、小児科を受診するようにしましょう。
【まとめ】問題のないことがほとんど!状況によって病院で診てもらおう
耳の形の問題については、何もしなくても良い場合がほとんどです。
・いつまでも変形が治らない
・副耳(イボのように見える)が再発する
このようなときは、病院を受診する受診するようにしましょう。
ですが、あまり心配しなくて良い場合がほとんどです。
赤ちゃんの様子を見ながら、落ち着いて対処するようにしてくださいね♪
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