「産後、味覚が変わってしまった…」
とお悩みではありませんか?
・つわりの後も、食の好みが変化したまま…
・お菓子ばかり食べてしまう…
・ずっと何かを食べていないと落ち着かない…
妊娠中、味覚が変わる
というのはよくあることです。
つわりの代表的な症状ですよね。
ですが、
出産後も味覚の変化が元に戻らない、という方も多いようです。
「チョコレートが食べたくて仕方がない」
というような、
極端な食の好みになってしまい、
中には、
「こんなものばかり食べて、
自分は駄目な人間だ…」
と自分を責めてしまう方もいるようです。

そこで今回は、
産後、味覚が変わってしまったときの対処法
についてまとめてみました!
【すぐわかる!】産後、味覚が変わってしまう原因は?
妊娠すると女性の体は変化する
妊娠・出産は、
女性の体に様々な変化をもたらします。
よく知られているのが、
・女性ホルモンの分泌量の変化
・それに伴う体調の変化
などです。
でも、もう一つ、
忘れてはならない大きな変化がありますよね。
それは、
味覚や食べ物の好みの変化です。
妊娠中、特につわりの時に
この変化を最もよく感じるでしょう。
産後、味覚が変わってしまう原因は、
つわりの影響がずっと残ってしまう
ということが一つの要因だと考えられます。
つわりの影響は人によって違う!
つわりの影響は、
人それぞれ異なります。
食べ物の好みだけでなく、
・匂いに敏感になる
・胃のむかつきを感じる
・吐き気を催す
・食欲がなくなる
などの症状もあるでしょう。
めずらしい例ですが、
「土が食べたくなる」という方もいるそうですよ。
産後も味覚の変化が戻らない!
このつわりの症状のうち、
吐き気などは、妊娠してしばらくすると
ピタッと治まるときが来ます。
ところが、
食の好みについては、
出産後もずっと変化したまま、
という人も多いんです。
この味覚の変化が、
・野菜が嫌いだったけど、好きになった
・お肉だけでなく、お魚も食べるようになった
というものなら大歓迎です。
ですが実際は、
・おやつが大好きになった
・ハンバーガーが食べたくて仕方がない
・毎日チョコレートを大量に食べてしまう
などヘルシーな食生活とは逆の変化が多いようです。

では、どう対処すれば良いのでしょうか?
そこで次に、
出産後も味覚の変化が戻らないときの対処法をご紹介しますね♪
【すぐわかる!】産後、味覚が変わってしまったときの3つの対処法
1.罪悪感を感じないことが重要!
「このままじゃダメだ!」
と頭ではわかっていても、
自然な欲求を無視するのは難しいものですよね。
ここで大事なのは、
「ジャンクフードばかり食べて、
自分はなんてダメなんだろう」
という風に自分を責めないこと。
自然な欲求を無視して、
無理やり健康的な食事にしても、
かえってストレスを溜めてしまうだけです。
2.思い切って体の欲求に従おう!
ここは思い切って
考え方を変えることが重要です。
・チョコレートが食べたい
・ハンバーガーが食べたい
という気持ちを制限せず、
素直にその要求に耳を傾けてみましょう。
人間の体は本当に不思議なもの。
不健康な食事をしていても、
心が満たされると元気になる、ということも多いんです。
もちろん、いつまでも
ハンバーガーやチョコレートを
食べ続けるのはよくありません。
ですが、産後しばらくの間は
自分の体の欲求に、素直に従っても大丈夫ですよ♪
3.しばらくすれば元に戻る、と気楽に構える
食べたいものも食べず、
心もお腹も満たされない
という状況ではストレスを感じてしまいます。
それでは、
体を健康で正常な状態に保つことは難しいでしょう。
ヘルシーな食事を摂っても
イライラしてストレスを感じるのでは仕方がありません。
しばらく時間が経つと
極端な味覚は治まっていくことが多いんですよ。
【まとめ】体の自然な欲求に従おう!
産後の女性の体は、
再び妊娠できる状態に戻ろうとしています。
つまり、それは
健康的で女性としての魅力にあふれた体に戻ろうとしている、ということです。
食事をするときは、
まず自分の心に「何が食べたい?」
と問いかけることをお勧めします。
その日の気分によって
体に必要な栄養は変わってくるものです。
体だけでなく、
心を満たす食事も重要
ということを忘れないでください。
そのとき食べたいものが
そのとき自分の体に必要なものである、ということは充分考えられます。
ただし、いつまでも
極端な食生活が続いてしまう、
のには注意してくださいね♪
でも、どうすれば良いんでしょうか?