【声が小さい!】子どもの返事やあいさつの声が小さい原因と3つの対処法

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「子どもの声が小さくて…」
 
とお悩みではありませんか?
 

・他の子はもっと声が大きいのに…
・あいさつが聞こえなかったら失礼でしょ…
・なんでこんなに元気がないの…

 
子どもの声が小さいと
「もっと元気を出して!」
とつい言ってしまいそうになりますよね。
 

こんなことで将来やっていけるの?
と心配になることも…。
 

そうそう…。
でもなんて言えば良いかわからないんです…。
 
そうですよね。
 
そこで今回は、
子どもの返事やあいさつの声が小さい!
という問題について解説していきます。
 

なぜ、声が小さいの?

なんでうちの子は
こんなに声が小さいの?
と不思議に思う方もいるでしょう。
 

他の子どもは元気いっぱい!
うるさいぐらいです。
 

うちの子も、
もう少し元気があればね…。

と思うかもしれません。
 

でも子どもによって
何で声の大きさが違うんでしょうか?
 

実はこれは
子どもの性格と関係があるんです。
 

子供の性格と声

基本的に、
元気で積極的な性格の子は
声が大きい
です。
 

逆に、
控えめでおとなしい子は
声が小さい
傾向があります。
 

ですので、これは
単純に個人差ということになりますね。
 

声の大きさは重要?

でも思い返してみてください。
 

大人でも挨拶の声が
小さい人っていませんか?
 

そして、
そういう人たちの挨拶を
失礼だと感じるでしょうか?
 

別に感じないと思います。
 

声の大きさよりも
挨拶をしたという事実が重要です。

 

そして声が小さくとも
口調がていねいなら
悪い印象にはなりません。

 

もし応援団にでも入るなら
話は別でしょう。
 

しかし一般人ならば
声が小さいのは
その人の個性のひとつ
というだけです。
 

それでも、もう少し大きい方がいいな…

なるほど…。
それでも、もう少し大きい方がいいかな…。
 
そういう場合は
あくまで無理のない範囲で
これからご紹介する方法を試してくださいね♪
 

【すぐわかる!】子どもの挨拶の声を大きくするための3つのポイント

1.もっと大きく!と言わない

たとえば、
ご近所さんが挨拶を
してくれたとします。
 

そこで、子どもが
ほとんど聞こえないほど
小さい声で挨拶を返したときに
 
「ほら、もっと大きく!」
 
と強く言ってしまうのは良くありません。
 

そのことがプレッシャーになって
次はもっと声が出づらくなることも
考えられますよ。
 

2.小さい声でも挨拶できたことをほめる

たとえ小さい声でも
挨拶ができた、ということは
とても立派なことです。
 

まずは、
そこをほめてあげましょう♪
 

その後で、
次はもう少しだけ
大きな声で言えるかな?

と伝えるようにします。
 

こうすると、
子どもにはポジティブな印象が残ります。
 

次はがんばろうと
思ってくれるはずですよ。
 

3.できたらほめてあげる

子どものあいさつが
前よりも大きくなったな、と感じたら
「声が出るようになって偉いね♪」
とほめてあげましょう。
 

ほめられることは
子どもにとって大きな自信になります。
 

また、
お母さんは自分のことを
ちゃんと見てくれてるんだ、

と感じて、うれしくて仕方がないはずですよ♪
 

【まとめ】小さな声でも挨拶ができたことをほめよう!

まとめると、
子どものあいさつの声が小さい!
という問題は、

1.もっと大きく!と言わない
2.小さい声でも挨拶できたことをほめる
3.できたらほめてあげる

ということを心がけると良いでしょう。
 

声が小さいというのは
もともとの個性のようなものです。
 

場合によっては
声が小さく控えめな性格が
謙虚な良い人だな
と受け取られることもあります。
 

ですので
無理に大きな声を出させる
というのはやめた方が良いでしょう。
 

上でご紹介した
声を大きくするアプローチも
無理のない範囲で取り組んでくださいね♪