【赤ちゃんの果汁はいつから?】必ず飲ませないと駄目?便秘が心配

「赤ちゃんに果汁はいつからあげれば良いの?」
 

・早めにあげたほうが良いのかな?
・そもそも果汁ってあげた方が良いの?
・便秘になるって聞いたけど…
 
「赤ちゃんに様々な味を経験させるため、果汁を与えるべき」という説はよく聞きますよね。
 

でも実際、いつどんなふうにあげればいいの?と疑問に思う方も多いでしょう。
 

そこで今回は、赤ちゃんに果汁はいつからあげるの?急いだほうが良い?という疑問について書いていこうと思います。
 

そもそも果汁ってあげた方が良いの?

厚生労働省の基準では「与える必要はない」

以前は、生後2~3か月になったら、いろいろな味を経験させるために果汁を与えるべき、と言われていました。
 

実際、母子手帳にも「薄めた果汁やスープを飲ませていますか」という項目がありました。
 

しかし、今は違います。2007年に厚生労働省は「果汁は栄養不足につながる。与える必要ない」と発表しました。
 

そして、2008年度の母子手帳の内容から「薄めた果汁やスープを飲ませていますか」という記載がなくなりました。
 

アメリカでも「果汁は与えるべきでない」

赤ちゃんに果汁をあげたほうが良いか?ということについて、アメリカ小児科学会での発表があります。
 

要約すると以下のようになります。

・生後6か月未満の乳児には、栄養学的な利益がない
・果汁は脱水・下痢のときに飲むべきものとしては不適切
・果汁の摂りすぎは栄養障害に関係する
・果汁の摂りすぎは下痢、お腹の膨れ、虫歯の原因になる

つまりまとめると赤ちゃんに果汁は与えない方が良いということです。
 

果汁よりも母乳・ミルクのほうが重要!

赤ちゃんには果汁よりも、母乳・ミルクをあげることのほうが重要です。
 

また果汁だけでなく、湯ざましやイオン飲料を飲ませるのも要注意!
 

なぜなら、それらを飲んだ分、母乳・ミルクを飲む量が減ることになるからです。
 

そうすると赤ちゃんの栄養の摂取が不十分になる可能性があります。
 

【まとめ】そもそも果汁はあげなくて良い!

まとめると、赤ちゃんに果汁はいつからあげるの?という問題については、

そもそも果汁をあげる必要がない

というのが結論となります。
 

果汁をあげるのではなく、離乳食の時期に果物そのものをあげるようにしてください。
 

果汁以外の、白湯や野菜スープも、離乳食の開始前に与える必要はありません。
 

離乳食の開始前は母乳・ミルクのみで構いませんよ♪
 

離乳食については、以下のような記事もあります。よろしければチェックしてみてくださいね♪

rinyushoku

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