「子どもが全然、言うことを聞かないの…」
とお悩みではありませんか?
・〇〇しなさい、
と言っても聞かないの…
・すぐに嫌そうな顔をする…
・泣きわめいて反発してくる…
子どもに何かさせるのって
本当に苦労しますよね。
言うことを聞かないと、
ついイライラして叱ってしまうことも…。
それで「また言ってしまった…」
と自己嫌悪してしまう
親御さんもいるようです。
でも何も言わないわけには
いかないので困ってしまいますよね。

はい、ご安心ください。
今回は、子どもが言うことを聞かない!
ときの対処法を紹介していきます。
なぜ、子どもは言うことを聞かないの?
だいたいの場合、
大人の言うことは
子どもにとって都合が悪いことです。
例えば…
まだ遊びたいのに
「早く片付けしなさい」
まだテレビを観たいのに
「もう消しなさい!」
などなど…。
自分に利益のないことを
すすんですることはないですよね。
だから子どもは
親の言うことを聞かないんです。
では、どうすれば良いの?

でも言うことは聞いてもらわないと困るなぁ…。
もちろん、そうですよね♪
でもこの問題は、
ちょっと工夫をすれば、
解決できることも多いんですよ。
ここからは、
子どもが言うことを聞かない!
ときの対処法を3つご紹介しますね。
【すぐわかる!】子どもが言うことを聞かないときの3つの対処法
1.良いことがある、という期待を持たせる
たとえば、
公園に遊びに行くので
おもちゃの片付けをしてもらいたい
というときに…
「早く片付けないと、公園に行かないよ!」
ではなく
「ちゃんと片付けられたら
公園に遊びに行こうね♪」
という伝え方をしてみましょう。
内容的には
同じことを言っているだけですよね。
でも後者の伝え方は
「言うことを聞いてくれたら、
あとで良いことがあるよ」
というニュアンスが含まれています。
こうした少しの工夫で
子どもの反応はビックリするほど変わるものです。
なるべくポジティブな
伝え方をしたほうが良いんですね♪
2.罰を与えるような言い方をしない
子どもが言うことを
聞かないからと言って
「早く片付けないと、
もうおもちゃを買ってあげないよ!」
というような
罰を与えるような言い方は
しないようにしましょう。
しぶしぶ子どもは
従うかもしれません。
しかし、このような言い方では
子どもは反発心を持ってしまいます。
子どもの心の中は
「無理やりやらすなんてヒドイ…」
「なんて意地悪なんだろう…」
というネガティブな感情で
いっぱいでしょう。
だんだんと親に対して
心を閉ざしてしまうかもしれません。
3.キチンとできたらほめてあげる
子どもがちゃんと
言うことを聞いてくれたら
「ちゃんとできたね♪」
とほめてあげましょう。
子どもはうれしくなって
次からも言うことを聞こう!
と思ってくれますよ。
【まとめ】言うことを聞いたら良いことがある、と期待させよう!
まとめると、子どもが言うことを聞かない!
という問題については、
1.良いことがある、という期待を持たせる
2.罰を与えるような言い方をしない
3.キチンとできたらほめてあげる
ということを心がけると良いでしょう。
なんで言うことを聞かないの!
とイライラしてしまうかもしれません。
でも子どもの方も、
無理やりやらされるのは嫌なんです。
ちょっと伝え方を工夫するだけで
気持ちよく言うことを聞いてくれるものです。
このあたりは
大人も同じかもしれませんね。
あまりイライラせずに
根気強く伝えていきましょうね♪