【お礼を言えない!】子どもが「ありがとう」を言えるようになる3つのコツ

aisatsu

「子どもがありがとうってちゃんと言わないの…」
 
とお悩みではありませんか?
 

・照れちゃってるのかな?
・ちゃんと言うときもあるんだけど…
・失礼にならないか心配で…

 
たとえばご近所の方から
何かもらったとして…
 

子どもはうつむいたまま
「ありがとう」も何も言わない。
 

という状況だったら
申し訳なくなってしまいますよね。
 

注意はするけども
いまいちわかってないみたいで…。
 

そうなんですよ…。何か良い方法はありますか?
 
はい、ご安心ください。
 
今回は、子どもが「ありがとう」を
言えるようになる
ための
3つのコツを紹介していきます。
 

なぜ子どもは「ありがとう」を言えないの?

子どもは一般的に、
2歳くらいから「ありがとう」を
言えるようになります。
 

ですが、「ありがとう」を言うのは
自分が本当に欲しかったもの
もらったときだけ。
 

大人ならば、何をもらっても
マナーとしてお礼を言いますよね。
 

でも子どもには
まだそれができないんです。
 

いわゆる本音と建前
まだ理解できていないんですね。
 

では、どうすれば子どもは
「ありがとう」を言えるように
なるのでしょうか?
 

ここからは、子どもが
自発的に「ありがとう」を
言える
ようになる
3つのコツを紹介しますね。
 

【すぐわかる!】お礼を言えるようになるための3つのコツ

1.お礼を言うべき理由を教える

たとえば保育園などで
ケガの処置をしてもらったとします。
 

そのとき子どもが
何も言わなかったら

傷の手当をしてもらって
良かったね♪
ありがとうって言おうね♪

とやさしく伝えましょう。
 

大事なのは、
お礼を言うべき理由を理解させること。
 

そして無理やりでなく、
問いかけるように
「お礼をしよう♪」
と子どもに促しましょう。
 

これを地道に繰り返すと
「こういうときにお礼を言うんだ」
と子どもは理解していきますよ。
 

2.無理やり言わせない

子どもがお礼を
言えなかったとき

「ちゃんとお礼しなさい!」
「ほら、ありがとうは!」

と強く責めるように
伝えるのは良くありません。
 

しぶしぶ子どもは
お礼を言うかもしれません。
 

しかし、これでは
自分がなぜ責められているか
ということを理解できません。
 

「〇〇してもらえて良かったね♪」
というように、
なぜお礼を言うべきなのか
理由を説明してあげましょう。
 

3.できたらほめてあげる

子どもが適切な状況で
きちんとお礼を言えたら
「ちゃんとお礼を言えたね♪」
とほめてあげましょう。
 

子どもはうれしくなって
次からもちゃんとお礼を言おう!
と思うはずですよ。
 

【まとめ】お礼を言う理由を教えてあげよう!

まとめると、子どもが「ありがとう」を言えない!
という問題については、

1.お礼を言うべき理由を教える
2.無理やり言わせない
3.できたらほめてあげる

ということを心がけると良いでしょう。
 

最初のうちは
なんでお礼を言えないんだろう?
と疑問に思ってしまうかもしれません。
 

でも子どもに悪気はなく、
単純にわからないだけなんですよ。
 

ちゃんと教えてあげれば
だんだんとできるようになってきます。
 

焦らずのんびり教えてあげましょうね♪