【甘やかしては駄目?】子どもがすぐに甘えてくる原因と3つの対処法

amaenbou

「子どもがすぐに甘えてきちゃう…」
 
とお悩みではありませんか?
 

・すぐに「●●して~」と言ってくる…
・甘やかしては駄目って言いますよね?
・でも拒否するのはかわいそうだし…

 
子どもは
「本読んで~」
「くつ下はかせて~」

とすぐに甘えてきますよね。
 

そうすると親御さんは
 
・甘やかし過ぎは、子どもの教育に良くない
・でも、あまり冷たくするのもかわいそう…
 
この2つの気持ちの間で
悩んでしまっている方も
多いんじゃないでしょうか?
 

そうなんです…。
こういうときはどうすれば良いんでしょう?
 
はい、ご安心ください♪
 
今回は、子どもがすぐに甘えてくる!
という問題について解説していきます。
 

なぜ、子どもはすぐに甘えてくるの?

子どもはもう1人で
出来るようなことでも
「●●して~」と言ってきたりしますよね。
 

そうすると
「もう自分でできるでしょ!」
と、つい冷たくしてしまう
こともあるかもしれません。
 

では、なぜ子どもは
自分でできることなのに
親にしてもらおうとするのでしょうか?
 

その答えは
親の愛情を確認しているんですね。
 

子どもは本当に心を
許している人にしか甘えません。

 

近所の優しいおばちゃんには、
普段やさしくしてもらっていても
ベッタリ甘えたりはしませんよね。
 

子どもは子どもなりに
甘え方をしっかり使い分けています。
 

家族でも、
お父さんが厳しい場合は
お母さんにしか甘えてこない
こともあります。
 

もちろんその逆のことも。
 

子どもは本当に好きな人に
自分が受け入れられている
ということを確認したい
んです。
 

その気持ちが
「●●して~」という言葉で
表現されているんですね。
 

なるほど、そうなんですね。
でも、甘えを全部受け入れて良いんでしょうか?
 
そう疑問に思いますよね。
 

それでは、今から
子どもがすぐに甘えてくるときの
3つの対処法
をご紹介していきますね。
 

【すぐわかる!】子どもがすぐに甘えてくるときの3つの対処法

1.すぐに否定をしない

子どもが「くつ下はかせて~」
と言ってきたとします。
 

そのときに、
「ダメ!自分でやりなさい!」
すぐに否定しないようにしてください。
 

先ほどご説明したとおり
子どもが甘えてくるのは
愛情を確認するためなんです。
 

本当に信頼している人から
否定されると子どもは
「受け止めてくれないんだな…」
と感じます。
 

これが続くと、
子どもは次第に甘えなくなってきます。
 

こうならないためにも
次のような方法を試してみてくださいね♪
 

2.甘えを全面的に受け止める

子どもが「●●して~」と甘えてきたら
しっかり受け止めてください。
 

そうすることで
親と子の間の信頼と愛情が
強いもの
になっていきます。
 

子どもから甘えられるというのは
子どもから信頼されている証拠。
 

せっかくの良い関係を
崩さないようにしてくださいね。
 

3.「甘えを受け止める」のは「甘やかす」ことではない

なんでも受け止めたら
甘やかしてることになるんじゃないの?
と思うかもしれません。
 

ですが「甘えを受け止める」ことは
「甘やかす」ことではない
んです。
 

子どもの様子を見れば

・愛情確認のための「●●して~」
・単にめんどくさいという理由の「●●して~」

の区別はできますよね。
 

めんどくさいことを
代わりにやってしまうのは
「甘やかし」ですね。
 

でも、甘える口実として
「くつ下はかせて~」と言うときは
愛情が欲しいんです。
 

【まとめ】すべて受けとめてあげよう!

まとめると、子どもがすぐに甘えてくる!
という問題については、
 
子どもは愛情を確認したくて甘えている
 
という事実を踏まえて

・すぐに否定しない
・甘えを全面的に受け止める
・「甘えを受け止める」のは「甘やかす」ことではない

この3点に気をつけて対処していきましょう。
 

子どもから甘えられるというのは
それだけ信頼されているということ。
 

それは本当に素晴らしいことなんですよ♪
 

せっかく築いた信頼関係ですので、
大切に育むようにしてくださいね♪